七 彩
毎日を彩る、現代の伝統工芸品。
色 彩

染織の世界

染織は布を織ったり、染める技法のことです。

文字の通りで、「染め」は糸や布を染めること、「織り」は糸や布を織ること、をいいます。これら染織品の糸に使われる原料のほとんどは三種類、「絹」「麻」「木綿」です。

日本には染織品が多数存在しており、特に呉服店ではその様々な染織品を一同に見ることができます。

例えば「友禅染」や「江戸小紋」、「紬織」や「上布」。これらは、「加賀友禅」「越後上布」など、技法・素材・産地などの違いにより、更に細かく分類されます。


また、茶人に親しみのある仕覆に使われる「組紐」も染織品の1つです。

組紐は、数十本の染め糸を1つの束にし、その束を組むことで1本の紐に仕上げる染織品です、現代でも仕覆の紐や着物の帯締めなど、様々な物・用途に使われています。

染める糸の素材・染料・組み方によって、全く異なるニュアンスを醸し出し、一言に紐といえど、実はバラエティ豊かな世界なのです。

帯締め
仕覆の組紐